2017年2月20日月曜日

2.23 the Background Music Season2 Final ゲスト:森俊二さん、鶴岡龍(LUVRAW)さん

2014年2月にはじまったBGMをテーマにゲストの皆さまと共に様々な音楽の魅力を探らせていただきましたタワレボ「Background Music」が、タワレボの2017年春の大幅リニューアル予定の為、今月の配信開催をもちまして最終回となります。今までおつきあいいただいた皆さま、ご出演いただいたゲストの皆さま、会場のタワーカフェ、タワーダイナー、タイムアウトカフェの皆さま、スタッフ関係者の皆さま、3年間、本当にありがとうございました!!!お世話になりました。

今週木曜日2/23最終回のゲストセレクターは、ナチュラルカラミティ、そして、石井マサユキさんとのギター・インスト・ユニット”GABBY&LOPEZ”として 、2月22日(水)に約5年ぶりとなる極上傑作ミニ・アルバム『SWEET THING』の発売を控えた森俊二さん、さらには、去年末に”鶴岡龍とマグネティックス”名義でファースト・アルバム『LUVRAW』をリリースして、エキゾチック艶歌トークボックス新世界レゲエ&ダブとでも呼ぶべき新たなサイケデリック・アダルト・コンテンポラリー音楽世界をきりいひらいたトークボックス奏者、鶴岡龍(LUVRAW)さんにも登場していただいて、選曲に加えスペシャル・ライブも披露していただけます。



















今回も、ゲストのふたりと共に、BGMをテーマに選曲して、日々の暮らしにも寄り添いながらも、様々な音楽の魅力を探りたいと思います。会場でも配信でもどうぞよろしくおねがいいたします。

▽『Background Music~Season 2 Final』
GUEST SELECTOR:鶴岡龍(LUVRAW)、森俊二(NATURAL CALAMITY/GABBY&LOPEZ)
SP GUEST LIVE:鶴岡龍(LUVRAW)

SELECTOR:松永耕一(COMPUMA)
開催日:2月23日(木) open/start 19:00~23:00 (※配信は21:00~23:00となります)。
会場:Time Out Cafe & Diner [LIQUIDROOM 2F] access
1st drink charge 1,000yen (include music charge)
※会場で観覧ご希望の方はコチラで!

▽配信先URL▽
タワレボ:http://www.towerrevo.jpハッシュタグ:#タワレボ
FRESH! 番組チャンネル:https://freshlive.tv/towerrevo/81227※FRESH!アプリDLとチャンネル登録で番組配信開始通知が受けられます!
選曲者の趣向やルーツを映し出した、安らぎや煌めき、ときめきを感じる豊かな音楽。その出会いと素敵なひとときを、ぜひ会場やタワレボのUstream配信でお楽しみください。


19:00- OPEN
19:30-20:00 松永耕一(COMPUMA)
20:00-20:30 森俊二(NATURAL CALAMITY/GABBY&LOPEZ)
20:30-21:00 鶴岡龍(LUVRAW)
-配信開始-
21:00-21:30 松永耕一(COMPUMA)
21:30-22:00 森俊二(NATURAL CALAMITY/GABBY&LOPEZ)
22:00-22:30 鶴岡龍(LUVRAW) SP LIVE!!!
22:30-23:00 松永耕一(COMPUMA)
-配信後-
23:00-23:30 松永耕一(COMPUMA)


配信中は「アーティスト/曲名」をテロップで表記いたします。
新たな音楽の発見もお楽しみください♪

人それぞれの音楽との様々な距離感、様々な環境や時間の流れ、そして、そこに集う人々と働く人達、世代と時代、日々の生活、そんな、いろいろな要素がつながりあって、その場の雰囲気を醸し出す役割の一部を担っている音楽。さりげなく暮らしの中に寄り添いながら、聞き手の心地よい距離感で存在して、何気なく聞き流していながらも、ふっと気付くか気付かないようなところで、豊かな気持ちになれたり、どこか心の琴線にふれてグッときたり。そんなBGMとしてのバックグラウンド・ミュージックをテーマに、過去への敬愛と、次の時代へ向けての少しばかりの提案も含めて、毎回のゲストの皆さんとの選曲のハーモニーとしてお届けさせていただきます。会場でも配信でも、どうぞお付き合いのほど、よろしくおねがいいたします。 

松永耕一(COMPUMA)




Background Music20142月~20172月)

20142月より渋谷Tower Records 2F Tower Cafeにて
Season1がスタート
毎月開催:全13回
(+2014年8/22恵比寿TOWER DININGにて開催)


20154月より恵比寿LIQUIDROOM2F
Time Out Cafe & Dinerにて
New Seasonがスタート

New Season(毎月開催:全12回)
2015年4月 vol.1:斎藤寿大(Pepe California)
2015年5月 vol.2:二見裕志
2015年6月 vol.3:nakayaan(ミツメ)
2015年7月 vol.4:Kaoru Inoue
2015年8月 vol.5:高城晶平(cero)
2015年9月 vol.6:橋本徹(SUBURBIA)
2015年10月 vol.7:VIDEOTAPEMUSIC
2015年11月 vol.8:G.RINA
2015年12月 vol.9:D.A.N.
2016年1月 vol.10:田我流
2016年2月 vol.11:青野賢一(BEAMS RECORDS)
2016年3月 vol.12:beipana

2016年4月よりSeason2(隔月開催)全6回

Season2(隔月開催:全6回)
2016年4月 vol.1:KASHIF(PPP)、荒内佑(cero)
2016年6月 vol.2:小林径、小林うてな
2016年8月 vol.3:Alfred Beach Sandal、MINODA
2016年10月 vol.4:Young-G(stillichimiya)、STUTS
2016年12月 vol.5:asuka ando、サイトウ”JxJx”ジュン、エマーソン北村
2017年2月 vol.6(最終回):森俊二(Natural Calamity)鶴岡龍(LUVRAW)



かさねまして、今までおつきあいいただいた皆さま、ご出演いただいたゲストの皆さま、会場のタワーカフェ、タワーダイナー、タイムアウトカフェの皆さま、スタッフ関係者の皆さま、
3年間、本当にありがとうございました!!!
お世話になりました。

またどこかでお会いできる日まで。


COMPUMA(松永耕一)


2017年2月13日月曜日

COMPUMA「Lateral Thinking feat.KILLER-BONG」



新しいMIXCDが
BLACK SMOKER RECORDSから3/10(金)に発売されます。

COMPUMA名義のMIXCDとしては2013年春「SOMETHING IN THE AIR 2」2014年MIXCDR「MAGNETIC numa study sessions」以来3.4年ぶりの新作MIXCDとなります。
























NY在住気鋭のアニメーション作家Kiyotaka Sumiyoshiの制作ディレクションのもとMUSIC VIDEOも完成いたしました。MIXCDと合わせてお楽しみいただけましたら幸いに思います。どうぞよろしくおねがいいたします。


Lateral Thinking : part 1   60:08
Lateral Thinking : part 2(COMPUMA meets KILLER-BONG)10:37

artwork/masyu oki
mastering : Takuya Nakamura























eke-king 野田努さんにコメントいただきました。


 2016年はアンダーグラウンドの重要性を見失った年だった。部屋に積まれたCDを見るとビヨンセ、フランク・オーシャン、ソランジュ、で、えーとほかは……もちろんあるよ、だけどなんなんだ、昔は、たとえばいま現在フランク・オーシャンの(配信ではなく)フィジカルをゲットするための努力をひとはアンダーグラウンド・ミュージックに向けていたものだった。それは物欲から来るものではない。いや、物欲もあろう、しかし、フェティッシュな感性から来るものでもない。とにかく、音楽への愛がまずあった。ぼくがいまフランク・オーシャンのCDをゲットしてニヤつくとき、「やったぜ」という快感はある。が、同時になにかにコントロールされている気もうっすらと感じているのだ。買い方までも。

 COMPUMAは、日本のアンダーグラウンド・ミュージック・シーンの王様のひとりである。DJであり、そして偉大なバイヤーでもある。90年代半ばの日本において、彼が仕入れた音楽(初期電子音楽、現代音楽、実験音楽、モンド、カルトなサントラそしてUSエレクトロなど)は、日本のポップ・シーンからストリートまで影響を与えてきたが、彼のセレクションはつねに、ジャンルの壁を切り崩し、そして音楽を更新するための志に基づかれていた。いまもそうだ。

 この度、ブラックスモーカーからリリースされる彼にとっての最新ミックスCDからも、アンダーグラウンド・ミュージックの現在そして未来への連なりが見える。ディープ・ハウスの懐古ではなく、その現在進行形、いま生きているもの、それはすなわちいまも輝けるアンダーグラウンド・ミュージックを伝えているのだ。たった10人のために、しかしそれがやがては100人にも10000万にも膨らむであろう起点……もちろん未来がどうなるかなんてわからない。ボーカロイドが総理大臣になることはないだろうが、好むと好まざるとにかかわらず音楽のおおよそ大半は、デジタル・ワールドにある。クラブの数は増えたがそのほとんどが音楽のためではなくビジネスのため。アンダーグラウンド・ミュージックは、基本的には昔から愛で動いている。それはCOMPUMAのミックスの根底にあるもので、彼はいまもたった10人、いや、たった5人、いや、わずかの1人のためであろうが、音楽を繋ぐ者である。

 本作のパート1は、2016年の夏、フォレストリミットにおけるライヴDJ音源。これは、UKのネットラジオNTSのFTDレーベルの番組で放送されている。パート2は、90年代の日本のエレクトロ・シーンにその栄光を刻んだADS時代の彼のシンセ演奏をミックスした音源にKILLER-BONGが音を加えたもの。言うなればCOMPUMA meets KILLER-BONG。これらの音源は、ADS~スマーフ男組でともに活動をした村松誉啓氏が2017年1月に永眠する前に録音されている。運命的というか、なんとも妙な時期の重なり方をしてしまったわけだが、なんにせよ、パート2で演奏されるアナログ・シンセサイザーの音響は、それ自体が生きているようにうねっている。もしクラブで、レコ屋でかかったら、誰もが「これなんすか?」と訊ねるであろう、エレクトロニック・フリー・コズミック・ジャズ。COMPUMAが90年代からずっと推していたサン・ラーの境地を見つめながら、彼はまた新しいところに向かっているようだ。(野田努)



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


今回のMIXCD「Lateral Thinkng」のパート1は、去年、2016年夏のフォレストリミットでのDon’t DJ来日イベント「isn't it」での自分のLIVE DJ MIXとなります。その後この録音は、UKネットラジオNTSのFTDレーベルの番組で放送されて番組のアーカイブにその日の番組全体としてすでにインターネット上にあがっている音源ではありますが、ここでのプレイ内容は、自分の中では、ここ1,2年DJでのライフワーク的に作り出したいとイマジナリーに思っていた世界観を少しずつマイナーチェンジやネクストへ向けて試行錯誤しながら組み立てていったプレイスタイルで、自分にとってもこの日のプレイ内容は、手前味噌ながら、あらためてどこかのタイミングで世に出したいと思っていた音世界でした。

ネットを通じて聞かれた方もいらっしゃる音源で
特にこんな時代ですので、MIXCDとしてのリリースに関しましては非常に悩みましたが、

BLACK SMOKER RECORDSさんからのありがたい言葉もあり、

そこからの流れで、新たに制作したパート2部では、自分の1990年代ADS時期のオスカーの即興シンセ演奏を中心にミックス音源を用意して、そこにKILLER-BONGさんが音を加えて完成した、まさに”COMPUMA meets KILLER-BONG”的な、自分にとってもこのようなコラボレーションは初めての経験で、非常にフレッシュな体験にして、BLACK SMOKER RECORDSならではのドープな音のセッションの記録が出来た事をとても嬉しく思っております。

このパート2音源を新たに作り出せた事、パート1とパート2が繋がる事
、そして、Takuya Nakamuraさんのマスタリング、沖真秀さんのアートワーク、Kiyotaka Sumiyoshiによるアニメーション・ムーヴィーが組み合わさる事で、そこにあらたな息吹と世界観が誕生してフィジナルな作品「Lateral Thinking part1&part2」として堂々と世に出せる事になったのではないかと僭越ながら自負しております。


今年のはじめ頃から進めていた計画ではありますが、
村松さんが亡くなった時期と今回のリリースが重なり、自分でも正直なんとも複雑な気持ちでおりますが、


村松さんから学んだ様々な事を
偲び忍びながら、自身の道としてこれからも精進していきたいと考えます。


なにとぞどうぞよろしくおねがいいたします。



COMPUMA



2017年2月 



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■




4/15(土)には発売を記念したリリースパーティーを東高円寺GRASSROOTSにて開催予定です。

■■■■■■■■■■■■ Release Party ■■■■■■■■■■■■■

BLACK SMOKER RECORDS PRESENTS
“BLACKGRASS”
 『COMPUMA / Lateral Thinking Release Party!!』
4/15(SAT) at 
東高円寺GRASSROOTS 
2300-

LIVE:
COMPUMA × KILLER-BONG

DJ:
COMPUMA
DJ YAZI
KILLER-BONG
msqt


oor:1500yen(1D)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■











2017年2月1日水曜日

3.4 sat 悪魔の沼


2年ぶりに悪魔の沼の開催です。
会場は、生誕の地、下北沢MORE




















悪魔の沼
3月4日(土)
下北沢MORE
1500円 / 23時 沼開

KILLER-BONG
CARRE
S-LEE
悪魔の沼(COMPUMA・Dr.NISHIMURA・AWANO)


タイムテーブルは以下となります。

23:00-01:30 CARRE(LIVE)150min
01:30-02:45 S-LEE(DJ)75min
02:45-04:00 KILLER-BONG(DJ)75min
04:00-06:00 悪魔の沼(3DJ)120min

どうぞよろしくおねがいいたします。


下北沢MORE:

悪魔の沼の最新LIVE DJ MIX(2016.11.25.at UNIT)







悪魔の沼






















2008年結成。現在のレジデントである沼クルー(沼人)は、COMPU魔、Dr.NISHIRAANO3人。 東京・下北沢MOREの沼に生息。 活動は不定期ながらおよそ季節ごとの開催を目指している。当初は、トビー・フーパーの1977年の映画「悪魔の沼」の、映画の内容というよりも日本版VHSビデオのアートワークに影響を受け、それぞれが独自の視点でDJミックスして沼の可能性を模索していたが、2013年より新たな試みとして、3人によるバック・トゥ・バックなDJスタイル、プラス、魔icにロボ宙をフィーチャーして、予測不能な更なるネクストな沼世界を探っている。 これまでに、ECD、瀧魔憲司、二魔裕志、MOODN ltz、魔DRINKToshi-BING-Kajira、ヘ魔・スタイリスティックス、テーリ・テ魔リッツ、小魔林 径、2ng(一★狂/国際ボーイズ)CHEE×T、Uni魔ersal Indiann、S魔魔魔魔魔、YASTA THUGRAW(Pan Pacific Playa)YO!魔イキー(2much crew)Cherryboy anction、魔力、魔AOROCK(THE CREAMS)OSA(TEXACOLEATHER MAN)UJT(魔ン画トロニクス) rakami(diskunion)、魔ペリー、魔ンジルビエン、など、多彩なDJやアーチスト達が独自の沼を演出してきた。 2011年にデビューMIXCD『沼日和』を、2013年には下北沢MOREでのLIVE DJ MIX CD2枚組『ドキュ魔ント』をリリース。 20143月にはBLACK SMOKER RECORDSより、MIXCD『涅槃 -Nirva-』を発表した。

湿っぽく泥の深い地の事を沼地と呼ぶ。沼には野生動物が生息し、しばしば多種多様な動物の繁殖地となる。 
by Wikipedia