2015年9月16日水曜日

「SOMETHING IN THE AIR」MUSIC VIDEO



今週末9/19土に発売となるアルバム「SOMETHING IN THE AIR」の音源から抜粋編集した予告編的な4分ほどのミックスのミュージック・イメー­ジ・ビデオが、onnacodomo(オンナコドモ)さん達の制作ディレクションにより完成­いたしました。アルバムと合わせてお楽しみいただけましたら幸いに思います。どうぞよ­ろしくおねがいいたします。

COMPUMA feat. 竹久圏
「SOMETHING IN THE AIR」
the soul of quiet light and shadow layer
MUSIC VIDEO / Directed by onnacodomo

onnacodomo (オンナコドモ)
2004年結成。ミュージシャンのDJ Codomo,アニメーション作家のせきやすこ、イラストレーターの野口路加の3人によるVJユニット。CGや録画素材を使わず、ビデオカメラ、水、キッチン用品、文房具、おもちゃ、印刷物など、日常にある様々なものを用い、リアルタイムに色鮮やかな映像を生み出すライブパフォーマンスを展開中。2015年にはRyan HemsworthのVJとしてCoachellaフェスティバルに出演している。


宇治香園創業百五十年記念
TITLE:「SOMETHING IN THE AIR」
the soul of quiet light and shadow layer
ARTIST:COMPUMA feat. 竹久圏
LABEL:SOMETHING ABOUT(SA-004)
PRICE:¥2000+税
2015年9月19日(土)発売

今作は、京都の老舗茶屋問屋、宇治香園の創業150年を記念して制作されたもので、COMPUMAが、KIRIHITO、GROUP等の活動で知られるギタリストである盟友 竹久圏 と共に、京都府南部の山間の茶園でのフィールド・レコーディングやギター演奏を中心に、 エレクトロニクス、加工編集ミックスを施して完成させた、 めくるめく音の風景が広がるイマジナリーでランドスケープな、茶と茶園たちに捧げられた42分ほどの音のドラマ。 アートワークは、近年、国際的な評価も高まっている画家・五木田智央による書き下ろしと、 写真家・塩田正幸の撮り下ろし、鈴木聖のデザインによるもので、 今作は、「茶」と「音」と「光」の出会いによる記録ともなっている。

詳細はこちらまでどうぞ。


宇治香園
慶應元年(1865年)に京都山城で創業し、本年9月に150年を迎える、茶ひとすじの老舗茶問屋。









2015年9月14日月曜日

Background Music「new season vol.6」ゲスト:橋本徹(SUBURBIA)さん


毎回DJやアーチスト等をゲストにお迎えし、恵比寿リキッドルーム2F奥 Time Out Cafe & Dinerからお送りしているタワーレコードのストリーミング・メディアタワレボでのBGM選曲番組「Background Music -New Season」の9/19木の6回目の開催と配信のお知らせです。(配信時間は21:0022:30となります。)

第6回目のゲストは、
22年前、自分がWAVEというレコードCDショップで働き始めた頃、橋本さんがサバービアを始められた当時、お店での展開などでご挨拶させていただいてから、その後、自分がタワーレコードで働いていた頃、バウンス誌の編集長時代にも大変お世話になっていたり、そして、なにより、サバービアはもちろん、フリーソウル、カフェ・アプレミディなどの数々の名コンピレーションなどでの選曲でも知られるBGM的音楽提案の第一人者である大先輩、編集者/選曲家/DJ/プロデューサーであり、サバービア・ファクトリー主宰、渋谷の「カフェ・アプレミディ」「アプレミディ・セレソン」店主の橋本徹(SUBURBIA)さんをお迎えいたします。
21:0022:30の番組配信の時間以外も20:00~23:00の時間帯では、会場のTime Out Cafe & Dinerで、ふたりの選曲を楽しめると思います。

Time Out Cafe & Dinner でお酒を手にゆったりと聴くのも良し。
家でのんびりと聴くのも良し。
ラジオ感覚で何かをしながら聴くのも良し。
安らぎや煌めき、ときめきを感じる豊かな音楽その出会いと素敵なひとときを、会場でも配信でもぜひお楽しみください!

どうぞ宜しくお願いいたします。
▼「Background Music~New Season vol.6

GUEST:橋本徹(SUBURBIA)
HOST:松永耕一(COMPUMA)

配信日:9月16日(木) 21:00~22:30
[LIQUIDROOM 2F] access
open/start 20:00~23:00 
(※配信は21:00~22:30となります。)
1st drink charge 1,000yen (include music charge)
※会場で観覧ご希望の方はコチラで!

「タワレボ」

Time Out Cafe & Diner



人それぞれの音楽との様々な距離感、様々な環境や時間の流れ、そして、そこに集う人々と働く人達、世代と時代、日々の生活、そんな、いろいろな要素がつながりあって、その場の雰囲気を醸し出す役割の一部を担っている音楽。
さりげなく暮らしの中に寄り添いながら、聞き手の心地よい距離感で存在して、何気なく聞き流していながらも、ふっと気付くか気付かないようなところで、豊かな気持ちになれたり、どこか心の琴線にふれてグッとくる音楽。
そんなBGMとしてのバックグラウンド・ミュージックを、過去への敬愛と、次の時代へ向けての少しばかりの提案も含めて、心よりお届けさせていただきます。どうぞお付き合いのほど、よろしくおねがいいたします。
松永耕一COMPUMA







橋本徹 (SUBURBIA)
 編集者/選曲家/DJ/プロデューサー。サバービア・ファクトリー主宰。渋谷の「カフェ・アプレミディ」「アプレミディ・セレソン」店主。『フリー・ソウル』『メロウ・ビーツ』『アプレミディ』『ジャズ・シュプリーム』『音楽のある風景』Good Mellowsシリーズなど、選曲を手がけたコンピCD280枚を越える。USENで音楽放送チャンネル「usen for Cafe Apres-midi」「usen for Free Soul」を監修・制作。著書に「Suburbia Suite」「公園通りみぎひだり」「公園通りの午後」「公園通りに吹く風は」「公園通りの春夏秋冬」などがある。


松永耕一COMPUMA

ADS(アステロイド・デザート・ソングス)、スマーフ男組のメンバーを経て、 DJとしては国内外の数多くのアーティストDJ達との共演やサポートを経ながら、日本全国の個性溢れるさまざまな場所で日々フレッシュでユニークなジャンルを横断したイマジナリーな音楽世界を探求している。自身のプロジェクトSOMETHING ABOUTからMIXCDの新たな提案を試みたサウンドスケープなミックス「Something In The Air」シリーズなど意欲作も多数。一方で、BGMをテーマに選曲したコンピレーションCDSoup Stock Tokyoの音楽」、北欧ノルウェーのSSW、ヨルン・アレシャールのソロ・デビュー作「アイム・ソー・グラッド」のP-VINEとの共同での国内CD化など、音と音楽にまつわる様々なシーンで幅広く活動している。20159月、京都の老舗茶問屋、宇治香園創業150年記念として、KIRIHITOの竹久圏を大きくフィーチャーした初のソロ作品「SOMETHING IN THE AIR -the soul of quiet light and shadow layer-」を発表する。10月には、em recordよりリミックス/リコンストラクトを手掛けた初の12インチ・アナログEPのリリースも予定している。
http://compuma.blogspot.jp

2015年9月8日火曜日

9/12(土)原宿BEAMS RECORDSでの発売記念・先行インストアDJイベントのお知らせ



来週9/19土に発売予定の新作であり、初のソロ作品
COMPUMA feat. 竹久圏
「SOMETHING IN THE AIR the soul of quiet light and shadow」
のリリースを記念して

原宿ビームスレコーズさんのご好意で
今週土曜日9/12の夕方17:00〜21:00の時間帯に、
VOGUE FASHION'S NIGHT OUT 2015に合わせて
発売記念・先行インストアDJイベントを行っていただくことになりました。


BEAMS RECORDSのNewsぺージはコチラです↓↓↓
http://www.beams.co.jp/news/detail/5418




当日は、同時間帯に、自分とビームスレコーズの青野賢一さんのDJプレイ、
宇治香園さんの冷茶のサービス、
(FASHION'S NIGHT OUT当日の特典としては、さらにビール、ミネラルウォーターも用意されているそうです。)
そして、開催時間帯のみ
「SOMETHING IN THE AIR the soul of quiet light and shadow」
を先行発売させていただきます。
(ご購入いただいた方へは、宇治香園特製ティーパックを差し上げます。&先着でプレゼントも用意させていただきます。)


ぜひとも、ナイト・ショッピングの合間によろしくおねがいいたします。


もちろん、冷やかしも大歓迎です。


どうぞよろしくおねがいいたします。









2015年9月1日火曜日

ヨルン・アレシャール「アイム・ソー・グラッド」


北欧ノルウェーのシンガー・ソング・ライター、
ヨルン・アレシャールの入手困難だった
傑作ソロデビューアルバム「アイム・ソー・グラッド」に、
2曲のボーナス曲を追加して、
P-VINEさんとの共同で日本独自CD化させていただきました。


日々のバイヤー仕事の中で偶然出会った一枚のアナログ盤でした。当初、ノルウェー語のため読み方もわからず、まったく未知のアーチストながらも、そこから聞こえてきた音楽がとにかく瑞々しく素敵で、ヨルン・アレシャールさんの才能、そして、この作品の魅力を少しでも多くの皆さんに届けられたらと、CDが本国以外で流通していなかった事もあり、僭越ながら今回、P-VINEさんと共に国内独自CDとしてお届けさせていただくことになりました
― 松永耕一(COMPUMA)
(本国ノルウェーで2012年にCDでリリースされた本作ですが、国外では入手困難。
その後2014年にUSでもリリースされたものの300枚限定のアナログ盤と配信のみでした。)

JORN ALESKJAER
I'm So Glad I Spent This Day With You
PCD-93951 定価:¥2,300+税
http://p-vine.jp/music/pcd-93951


明日9/2水の発売です。



 今作との出会いは、日々のバイヤー仕事の中で偶然発見した一枚のアナログ盤のインフォメーションでした。当初、名前もノルウェー語のため、読み方も分からず、まったく未知のアーチストだったにも関わらず、ジャケットのアートワークから伝わってくる朴訥とした誠実そのものといえる雰囲気と、往年のシンガーソングライター然とした佇まいが何だか気になって、サウンドをチェックしてみました。すると、そこから聴こえてくる音楽が、とにかく瑞々しく“普通”に素敵で、日々ダンスミュージック中心のバイヤー仕事に慣れている自分の耳にはそれがあまりにも新鮮で、なんだか、はっ!とさせられて、うっとりと聴き入ってしまったのです。
彼の音楽は、彼自身も強く影響を受けたというブライアン・ウィルソン、ビーチボーイズはもちろん、トッド・ラングレンやビリー・ジョエルといった職人SSW、さらにはフィフス・アヴェニュー・バンドや初期ホール&オーツ、クリストファー・クロスなどのブルー・アイド・ソウルにプレAOR、スティーヴィー・ワンダーにダニー・ハザウェイら70’s ニューソウル、はたまたロイド・コールなどのUKギター・ロックのソングライティングまでもがひとつの地平で自然に繋がっているかのようです。そんな先人達への敬愛と想いが存分に胸キュンに伝わりながらも、それでいてどこか新しさも感じさせてくれるような、この時代ならではの繊細で端正な浮遊感とでも呼ぶべきムードも漂っていて、北欧ならではの空気感と共に、まさにモダンでレトロな珠玉の個性と新たな才能を感じさせてくれました。

私はロック・ポップスの専門家ではなく門外漢ではありますが、長年にわたり音楽のバイヤー業に関わらせていただいている音楽好きのひとりとして、そんな彼の才能と、色褪せないこの作品の魅力を少しでも多くの皆さんと共有できたらと思いました。そこで、ノルウェーでのリリースは2012年と少し前でしたが、CD自体が本国以外ではほぼ流通していなかった事もあったため、僭越ながら、今回このタイミングでP-VINE RECORDSと共に、国内独自CDとしてお届けさせていただくことになりました。


日本でのCD化に伴い、ノルウェー盤CDと同様のアルバム本編11曲に加え、彼らから新たにボーナストラックが2曲届きました。

年月を経ても色褪せない、それどころか年月を重ねるごとに味わいが増してくるであろう北欧から届けられたエヴァーグリーンな素敵な音楽を、ぜひともゆっくり、末長くお楽しみいただけましたら幸いに思います。

COMPUMA


どうぞよろしくおねがいいたします。